ゲハネタとか

シューターの場合「戦況がガラっと変わり、自分の属するチームが今まさに優勢となった瞬間」が面白さの1つとなる訳だが、これに分かりやすい視覚効果と戦況に与える影響でカタチにしたのがコールオブデューティシリーズのキルストリークシステムだ。劣勢だった自軍に誰かが呼んだ「援護」が来て、敵兵は倒されたり動けなくなったりして、「今が転換点だ!」とチーム自体の気力を上げることが出来る。これも”演出”の一つである。しかも、ユーザーが自分たちで生み出すことの出来る演出だ。

キルストリークシステムには相手のプレイヤーをまとめて倒せるようなものもあるが、実際に倒せる敵というのはそんなに多くはない。腕のあるプレイヤーなら1分で平らげてしまうぐらいの数だ。しかし「迫撃砲が降ってきた」だの、「空爆が来た」だのというのは、明らかに「相手側の有利・膠着状態で安定しかけている戦況を思い切り変えてやるチャンス」という風に映る。

爆弾設置ルールにおける爆弾もそうだ。設置するまでは防御側は安心しきっているが、設置した瞬間に防御側は「劣勢」となる。仕掛ける瞬間の緊張感はプレイヤー達にとって最高の演出となる。

この”演出”をプレイヤー個人ではなく、同じチームに属している他者も行える。そして誰か一人の動きがチーム全体の動きを変え恩恵を受け取れる。というのが非常に大きい。例え初心者が爆弾を設置できなくても、キルストリークを発動することが出来なくても、誰かがやってくれる。故に少々下手でシステムへの理解が浅い初心者でも「今この攻勢に自分も加わることが出来る」と楽しむことが出来るのだ。初心者でも「勝利を味わうことが出来る」というのがモチベーションの維持に貢献しているというのは想像に難くない。

初心者の為にシューターがやったこと